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世界各国の標準時間について

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オオタニサンの活躍を早朝でもTV生観戦できる現在、開催地の時刻を知ると,より生観戦している雰囲気を味わえると思い付き、広い米国に散在している球場の位置と時刻を知るキッカケになり、更に、各国の標準時間にも興味を持つようになった。

各国・各地の標準時間帯は、経度に沿って決めていると思い込んでいたが、基本は経度に沿ってはいるものの、国単であり、面積が広い国は複数の標準時間帯を持っているので、境界に住んでいる人々の暮らし方も知りたくなった。

    ネットで検索して下図を見つけた。https://honkawa2.sakura.ne.jp/9047.html
    (注:日本の標準時を0とした地図であり、世界標準時UTCとの差は -9時間

時差地図9047

そこで、身近な経験から時刻改正が日常だった現役の頃の話東西航路の船に乗っていると、航海中の時刻改正は当たり前であり、時間が位置によって異なる感覚は味わっていた。
飛行機で移動すると、時刻改正は到着した飛行場の時刻に合わせて1回だけだが、船の場合、太陽が真南になる時を正午(12;00)になるように、前もって推測して時刻を調整していたので、船速が早いと1日が1時間以上違う日もあった。
東回りの航路ではアメリカ大陸の港に入港するまで、ほぼ毎日時刻を進めるので徐々に寝不足になっていた。
(西回りは1日が
24時間+αなのでのんびり過ごせた覚えがある

GPSがない当時、大洋航海中は天測により船の位置を求めていたので、無意識に地球は文字通り球だと感じることができた。
 経度ゼロと決めている英国のグリニッジ天文台の正午の時刻(=世界標準時間)に合わせた時計で、自分の居る場所で太陽が真南(最も高く見える)となった時の時刻を読むだけで、その差から凡その経度を知ることができる。

地球の自転1回転(360°)で1日経過(=24時間)するので、世界標準時と1時間違えば15°違ってくる。360°÷24hr=15°/1時間 公転を考慮に入れず)
例えば、日本の標準時間は、日本のほぼ中央にある明石の天文台を通る経線(子午線)と決めているので、明石の正午は、グリニッジの正午より9時間進んでいるから9×15=135(東経135度)に明石市があると計算できる。

日本はおよそ東経123度~154度の間にあり経度差は31度あるが、2時間の時差内で収まるので標準時間が1つでも、太陽の動きに合わせたリズムで暮らせるが、面積が東西に広い国々(ロシア米国、中国、豪州 等々)は、標準時間(ゾーン)が1つでは、太陽の動きと生活のリズムが合わなくなるので複数の標準時間(ゾーン)がある。

地図を見て、ロシアは11色、米国本土だけて4色(東部・中部・山岳部・西部(太平洋時間)、アラスカハワイにも標準時があり全部でになる(らしい)。
だが、東西の経度差は米国本土と略同じで、約60度もある中国は1
色であり、やはり統制を重視する国だなと感じた。標準時は北京に近い東経120°の時間だけで、国内に時差は設けられていない。(日本との時差は1時間)

『首都の時間が国の全域で使われていれば、行政には都合が良い』とのネット情報に頷いたが、他の見方では
『中国の人口の
割以上の人々がハルピン(東経126度39分)と成都(東経104度4分)の間に住んでおり、このつの都市の経度の差が約22度であることから、つの都市のほぼ中間に位置している北京をベースに統一時間を採用することのメリットが大きく、合理性があるということが挙げられるようだ。』との解説に深く頷いた。

また、『標準時にしたい地点で、夏至の日に太陽が真上に来る時刻を正午にすると言う考え方が感覚にマッチしているので、その国の位置にあった時差を利用するため、時間を30分や15分ずらす国や地域があることになる。』との解説にも頷き、時差は1時間刻みではないことも地図から理解した。

以上